『音楽』をどう買う?

宇宙の皆さんごきげんよう

 

突然ですが、

みなさんはどの様な方法で

音楽を買って、聴きますか?

 

最近は「ストリーミング配信

なんてものを聞きますね。

月額料金を支払えば様々な楽曲が

聴けるサービスだそうです。

 

今やCDをPCに取り込んで

音楽プレイヤーで聴くのも

時代遅れの方法と聞いて驚きます。

 

さて本題です。

ほとんどの人が利用する

「音楽の買い方」は大きく分けて

CD」か「DL(ダウンロード)」の

2択だと思いますが、

僕はCD店でCDを買います

この話題は何度かTwitterでも

書かせていただきましたが、

その理由をここに記したいと思います。

こんな考えもあるんだ程度で読んでください。

 

ちょっと長文になります。注意してね。

とは言っても理由は1つしかありません。

 『触れる物として所持しておきたい

これに尽きます。

 

僕は古い考えなんですよ。

そうなんです。

音源を物でなくデータで管理することが

不安なんです。とても。

データで持つのはCDに比べ

断然かさばらないし、手軽に持ち運べる

といったメリットがあります。

 

しかし、物体として目に見えない

というのはそこにあるけど無いみたいな

『持ってる』感覚がなくて怖いんです。

不手際でパッと消えそうじゃないですか。

パッ!!って。

 

時代遅れですね。すみません...

 

そんなステレオタイプな僕は

CDを「1つの作品」として持ちたいのも

この理由に含まれます。

 

どういうことかって?

そうですね。

僕の思う『音楽の買い方』って

音源だけ買うのは

もったいないと感じるのです。

」を「楽しむ」だけじゃない。

物としての「デザイン」も楽しめ!!

 

要は

音楽買うってCD買うこと論です。

(そのまんまやんけと言わないで)

 

みなさんは一度

CDを買ったことがありますか?

あれよくできてるんですよ。

 

例えば紙の歌詞カード

ザラザラとした紙を持ちながら

目を通して曲を聴くと

活字ならではの発見や、

見る前と見た後での

異なった感じ方ができてオススメ。

 

以前記事で書いた「漢字」の影響で

漢字を大切にしたい - 蒼い瓶はコチラに。

あう」と聞こえても

会う」か「遭う」か「逢う」で

まったく意味が違います。

そのような点は

歌詞を見なきゃわからないですからね。

 

また、目で鑑賞する部分

ジャケット写真はDLでも見れるけど

内側の作りは見えないでしょ?

アーティスト、デザイナー、その他諸々

関係者たちが購入者に伝えたいものを

すみからすみまで隅々と

手に取って感じることができる。

こんな素晴らしいことがあるでしょうか。

 

箱に入ってたり、3面に展開するなど

パッケージの作りも様々で

ディスクのデザインも工夫がされてます。

 

金銭面ではDLやストリーミングに比べ

割高です。

ですが、高いなりの価値はあります。

差異分のコスパ

めちゃくちゃ良いと思いますよ。

 

「いつもDLで買ってる!」

「僕は月額サービス!」

派の読んでる君!一度買ってみなよ。

 

近年はネットで購入したほうが

店頭よりも安いそうですね。

それでも僕はCD店で買いたいです。

てか買います。

 

まぁどこで買うかはみなさんの自由ですが、

個人的に店で物に触れ、

店内の雰囲気を嗜みながら買うのが

好きってだけです。

 

このようにダラダラと

CD派の意見を書いたわけですが、

じゃあ聴きたい音源は全部CD買うの?

って聞かれるとそれはまた別。

何事も『使い分け』が大事だと思います。

聴きたい楽曲全てをCDで買うと

莫大なお金がかかってしまうので

様々なサービスが有るこのご時世、

レンタル月額制なりで補えばいいでしょう。

 

1つ言うなれば

DLで買う金あるならちょっと我慢して

CD買いなよ!得るものが沢山あると思うよ。

ってことです。

 

データで持つことが主流になってきてる今日

便利になった故に「物を持つ喜び」を

忘れがちになってきているように感じます。

本であれば厚い表紙に触れたり

様々な質感のページをめくる楽しさ。

CDなら外側のフィルムをペリペリ開けたり

ディスクに指紋がつかないように

そ〜っと持ちあげる時の緊張感。

これらはデータでは体験できません

もったいないなぁ。

 

考え方は各々あると思うので

強制や批判というわけではありませんが、

このブログを読んでくれたあなた。

もう一度「音楽の買い方」を

見つめ直してみてはいかが?

 

長文でしたが、最後まで読んでいただき

ありがとうございました。